お芋さんとお米さんのセクマイライフ

セクマイとして生きるってどんなの?

お芋から見たお米さん♪

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こんにちは!おいもです☆

久しぶりの投稿になってしまいましたorz

 

今日は私のパートナー、お米さんの話をしたいと思います。

 

お米さんは一言でいうと・・・

「ゆっくりな人」

です!(笑)

 

お米さんの周り半径50cmぐらいだけ、時間がゆっくりながれています。

わたしはせっかちな関西人なのでまったく正反対。

なのでたま~~~~に、ゆっくりなお米さんにイラっとするときもありますが、

でもそこがお米さんのいい所だし、私の好きなところでもあります♪

 

もうひとつのお米さんのかわいい所。

それは・・・

「優柔不断なところ」

です(笑)

 

これもたま~~~~~に、イラっとする時がありますが、

でもあぁでもないこぉでもないとアレコレ悩んでいるお米さんを見ると、

かわいいなぁ。

と思ってしまう自分がいます(笑)

 

のろけブログですいませんorz

 

「ゆっくり」で「優柔不断」なお米さん。

あかんやん。

・・・

って思う人もいるかもしれませんが、

 

私にとっては、

生き急ぎがちな私を制してくれる大切な存在。

普段私が気づかないようなことを気づかせてくれる存在。

心の支えになってくれる存在。

本当に、なくてはならない存在。

です。

 

お米さんは、

私が知らない時間の流れ方を知っていて、

私が知らない世界を知っていて、

でも同じ苦しみを知っている。

こんなロクでもない私のそばに、そっといてくれる。

とても大事な存在です。

 

あ、そうそう。

一番大事なことを忘れていました!

 

お米さんの一番大好きな所は、

「笑顔」

です。

 

普段ゆっくりなお米さんは、

あんまり声をあげて笑うことはないんですが、

たまに私が言ったしょーもない事がツボに入ったりします。

 

お腹を抱えて笑うお米さんがたまらなくかわいいので、

私がたまらずギューってするもんだから、

せっかく笑ってるのに、

「なんで!?」

っていう顔になります(笑)

 

この笑顔が、ずーっと私の横にあってほしいなぁ~って、

いつも思います。

 

今はお金もなくて、

おいしいものもたまにしか行けなくて、

あんまり笑顔にしてあげられないけど、

いつかいっぱい笑わせてあげたいです。

 

こんな私と一緒にいてくれてありがとう。

 

これが私から見たお米さんです^^

 

 

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お米の場合♪思春期その①

 

どうも。お米です。


今日のテーマは思春期。

前回のブログで少し語った

呪い〟についてお話したいと思います。

 

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〝呪い〟と言うと

少し物騒な感じがしますが(笑)、

言ってみれば

自分を苦しめることになった思い込み

のことです。

 

 

1つ目は、

人に言ってはいけない

というもの。


女の子を好きなことは

絶対に周りにバレてはいけない

と思っていました。笑


当時はまだLGBTQという言葉もなく、

そういう人たちがたくさんいることも

知られておらず、

かろうじて聞くことがあった言葉は

「オカマ」くらい。

(今聞くとすごく差別的なニュアンスですよね)

〝バレて気持ち悪がられたらどうしよう

怯えていました


なので、他の子のように

『○○君が好き〜』とか

『どうやって告白しよう?』とか

そんな恋バナさえできませんでした。


それでも沸々と湧き上がる想い。

どうしていたかと言うと、私は

部活に向けることで発散していました。笑

活躍すれば好きな子にも見てもらえますし(*´꒳`*)

動機が不純。笑


運動では発散できない

悩みのようなものは、

ノートに吐き出していました。

このノートはブラック過ぎて

誰にも見せられません。笑


この頃、1番考えていたのは

なんでこんなふうに生まれたんだろう

ということでした。

自分は女だけど女の子が好きで、

付き合えたとしても結婚はできないし、

子どもも作れない

〝なんの為に生まれて来たんだろう〟

そんなことを思っていました。

 

 

2つ目は

男だったら

という言葉です。


幼少期から〝あんなふうになりたい〟

という「男子への憧れ」があったことは

前々回のブログで書きましたが、

その思いが1番強かったのが思春期です。


服装は当時流行っていたB系ファッション。笑

髪型はベリーショートでした。

とにかくカッコよくなりたいと思っていました。

そして、男子に近づきたかった

男になりたいと思っていたのは、

他の誰でもない私自身でした


そんな中で友達からよく言われていたのが

男だったら良かったのに

『男だったら付き合えたのに』

という言葉でした。


そう言ってもらえるのは、

嬉しい反面

〝やっぱり男じゃなきゃダメなんだ...〟

と現実を突きつけられるようで

すごく辛いことでした。

そのうち

男じゃない自分には価値がないのかな...〟

とまで思うようになり

本当に苦しかったです。

 

できることなら、

『私だって好きで女に生まれた訳じゃない!!

『私だって男に生まれたかったわ!!

と大声で叫びたかったです。笑

 

 

この自分ではどうにもできない

かと言って、誰も悪くない

誰を責める訳にもいかない

という状況は、セクマイにとっては

本当に辛いことだと思います。

 

 

ただ、私にとってのこの〝呪い〟のような

〝思い込み〟がないだけでも

すごく生きるのが楽になると思います。

 

好きな人ができたら、

人に言ってもいいんです!笑

男だろうが女だろうが関係ありません!

あなたはあなたです...!!

 

すべての人が自分らしく

人生を楽しめるようになって

欲しいですね( ´ ▽ ` )

 

ではまた。

 

 

 

セクマイの私が忘れたい失恋。

今週のお題「忘れたいこと」

 

今日は私が忘れたい

過去の失恋

についてです(T-T)

 

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私はセクシャルマイノリティー、いわゆるセクマイです♪

女ですが、恋愛対象は女の子です。

 

そんな私には、今すぐ忘れたい失恋があります(笑)

 

今はお米さんという人生のパートナーに出会って幸せな日々を送っていますが、

お米さんとお付き合いをする前、好きな人がいました。

 

その子もセクマイだったんですが、私と違ってそのことをオープンに話す子でした。

その子に出会う前の私は、自分がセクマイだということを誰にも言っていませんでした。

言ってはいけないことだと思ってたんです。

 

でもその子は、気持ちいいぐらいオープンで、初対面から

「え、私女の子も好きやで~」

といった具合。

 

それまでず~~~~っと自分を隠してきた私には衝撃的でしたw(゜◇゜)w

 

言ってもいいんや!!!

 

と思うと同時に、

 

この子すごいな!

 

という尊敬のまなざしに変わり、

それがいつしか恋心にかわっていました。

 

が、当時の私は夢に向かって勉強中。

そんなことにうつつを抜かしてる場合ではありませんでした。

 

でも好きな気持ちは膨れ上がり、勉強も手に着かないほど。

これではいけないと思った私は、

 

「フラれたら、吹っ切れる!」

と思い一大決心!!!

 

「フラれる」ために告白しました!

 

もちろん結果はダメでしたが、私にとっては人生で初めての女の子への告白!

カミングアウトもできなかった私が、その子には

自分がセクマイであること、その子が好きなことを伝えました。

 

完全に吹っ切れるまでの間はつらかったですが、このことで

「自分らしく生きよう」

と思うことができて、その結果お米さんと出会うことができたので、

 

結果オーライ!!!\(^○^)/

 

でも、失恋はやっぱり忘れたいですよね。。。(笑)

 

ということで、おいもの忘れたい過去でした☆

 

 

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LGBTQ+のグループを作りました!

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こんにちは!おいもです☆

はてなブログLGBTQ+のグループを作りました!

 

今悩んでいること、

苦しかったこと、

セクマイでよかったと思うこと、

楽しかったこと、

嬉しかったこと、

 

聞いてほしいことや相談したくてもできないことを、

ここでたくさんの方々が共有できる場になればいいなぁと思います☆

是非ココから参加してみてください♪

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おいもでした(^^)♪

 

セクマイの思春期。 お芋の場合

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こんにちは!おいもです☆

 

前回のお米さんのブログ、読まれましたか?

ななな、なんと!

私も小さいころお母さんに同じセリフを言われました(゜◇゜)笑。

(詳しくは前回のブログ参照。)

oimo-okome.hatenablog.com

 

私もお米さんと同様、思春期には辛い思い出がた・・・・っくさんあります!

 

お米さんに言わせると私は恋多き女だったようで(相手は女の子ですが)。

小学校、中学校と何人かの女の子を好きになりました。

 

私は一度好きになるとめちゃくちゃ好きになるタイプ

 

少しでも振り向いてほしくて、

その子の前でかっこつけてみたり、

その子に優しくしてみたり。

 

絶対かなわないし、振り向いてくれるわけがないと知りながら、

少しの期待を捨てきれず、

いろいろアプローチを試みていました(笑)

 

でもやっぱり最後には、相手に彼氏ができたりして、

「あぁ、やっぱりどうあがいても女の子同士は無理なんやなぁ。」

「やっぱり男には勝てへんねんなぁ。」

という結論に達し、意気消沈するというルーティーン...orz(笑)

 

でもね。

セクマイで辛いのは、こういうときに話す相手がいないこと。

どんなに辛い失恋をしても、どんなに悲しい時でも、

そのことを話せる相手がいない。

 

これが思春期の私にとっては一番辛かったことです。

 

辛い時や悲しい時は、友達に聞いてもらったらふっと心が軽くなったりしますが、

カミングアウトしていない(できない)人にとっては、

自分でなんとか消化しないといけません。

 

人を好きになる度に、

自分の思いは一生届くことはないこと、

信頼できる人がいないこと、

自分は一人であること、

という辛い現実を叩きつけられるんです。

 

これが本当に辛かったですね。

 

若かったから耐えられましたが、大の大人になるとこの苦痛に耐えられず...

と、これはまたの機会にお話したいと思います(^^)笑。

 

ということで、お芋の思春期の話でした♪

 

お米さんの思春期も同じ感じやったんかなぁ?

どうですか?お米さん???

 

つづく

 

お米の場合♪初恋 and more...

 

どうも。お米です。

 

お芋さんの初恋の相手は先生でしたね( ´艸` )

かわいらしい。笑

 

では、お米はどうなのか?

 

私の初恋は、幼稚園の時。

同級生の女の子でした。

お芋さんと違うのは、同時に〝かっこいい〟と

思う男の子もいたことです。

ただ、それは『好き』という感情ではなく

『自分もあんなふうになりたい』という

憧れに近い感情でした。

そしてこの、〝男子に対する憧れ〟の気持ちは

この後20歳ぐらいまで続くことになります。

 

 

それはさておき。

 

初恋の後はと言うと、

小3くらいで違う子(Bちゃん・仮名)

を好きになりました。

そしてこの時、小さな事件が起こりました。

 

ある日のこと。

どうしてそんな話になったのか

覚えていないんですが、

おそらく母親が

『好きな子いるの?』

とでも聞いたのでしょう。

私は母親に、

『Bちゃんが好き。』

と言いました。

まさかのカミングアウト。笑

と、なるかと思いきや。

母親の反応はあっけないものでした。

『友達としてでしょ?』

 

その瞬間、

友達としてじゃない

と思うと同時に、

〝あ、「友達として」じゃないといけないんだ

〝恋の相手として好きなのはおかしいことなんだ

と悟りました。

 

この出来事があってから、

好きな子ができても

それは私の中で

人に言っちゃいけないこと

になりました。

この〝人に言ってはいけない

という呪いのようなものが、

セクマイである私を苦しめる

要因の一つになりました。

 

また、言ってはいけないということは

知られてはいけないということ。

この頃から、私は感情を

人に悟られないように(笑)

感情を表に出さないようになっていきます。

 

それが幸か不幸か、一部の女子には

クールに見えたようで(笑)

小6の時には周りから『かっこいい』と

言われるようになりました。

中には冗談まじりで

『お米は私の彼氏』とか

『お米が男だったら付き合ったのに』とか

言ってくる子もいました。

この『男だったら』というワードもまた、

私の中で呪いとなり、思春期にはかなり

苦しめられました...。

 

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なんだか微笑ましい初恋の話のはずが、

雲行きが怪しくなってきましたね。笑

でも、セクマイの人たちが1番つらい経験を

するのは、やっぱり思春期が多いと思います。

ここからダーク要素多めになるかもしれませんが、

だからこそ共感する部分も、分かち合える部分も

出てくると思います(^ ^;

読むといろいろ思い出して辛くなっちゃう

という方はもちろん読まなくて結構ですが、

そうでなければ、お付き合い頂ければ嬉しいです。

 

ではでは、まずはお芋さんに

語ってもらいましょう。

お芋さんの思春期はどんな感じでしたか?

セクマイの恋愛事情 ~お芋の場合~

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前回のお米さんのブログ。。。

いやぁ~小さい頃の経験が私と一緒すぎてビビりました(笑)

ボイあるあるなんですかね~。

私も!という読者の方がいたら是非コメントで教えてください☆

 

今日は恋の話をしたいと思います☆

 

私の初恋は4歳の時、保育園の担任の先生でした。

これも男の子にとってはあるあるかなぁと思いますが(笑)

 

当時の担任の先生は、とてもかわいい人でした。

普通の女の子なら、先生みたいに可愛くなりたいと思うのはよくあること。

でも私の場合は、先生といるとドキドキして、もっと一緒にいたいなぁと思っていました。

多分異性として見ていたんでしょうね(笑)

 

そのあとも、ドキドキするのはいつも女の子。

男の子といるときは楽しい遊び友達という感じ。

 

小学校では、好きになった女の子のことを

「私(僕)があの子の事を守ってやるんだ!」

という謎の男気を発揮して、その女の子がいじめられそうになると飛んで行っていました(゜◇゜)笑

 

でも、そんな自分が

「あれ?周りとちょっと違うのかな?」

と思い出したのはこの頃から。

 

友達はみんな、誰がかっこいいとか、どの「男の子」と付き合いたいとかそういう話。

私は周りに合わせるのがどちらかというと得意だったので、

「私はこの人がいいなぁ。」

とか、心にもない事を言っていました(笑)

 

好きな女の子に恋愛相談されることもしばしば。

仲のいいグループ内に好きな子がいると、絶対その子から恋バナを聞かされていましたね~。

 

「そうかぁ~、告白しちゃいなよ~(笑)」

とかいいながら

「ほんとはお前が好きなんだよ~!!!」

って心の中で叫んでましたorz

 

とはいえ、自分が女の子が好きだなんて誰にも言えません。

だから私は、恋はするけど、その気持ちを封印するのがめちゃくちゃ得意になりました。

好きやぁ~~~~!!!

って叫びたいけど、笑いながら

「彼氏とうまくいくといいね」

って言える人になりました(笑)

 

って、こう書くと

「うわぁ~セクマイって大変だなぁ。」

って思っちゃうんですけど、よく考えたらストレートの人とそんなに変わらないと思うんですよ。

 

当時は「切ないなぁ~」なんて思ってましたけど、たとえストレートでも、

「私は○○くんが好きです!」

とか大声で言えないし、うまくいかないときは何してもうまくいかない。

 

切ない思いをするのはセクマイでもストレートでもみんな同じ。

人を好きになるのも同じ。

セクマイだろうがストレートだろうが、人を好きになるという事は人間として成長するために必要なことなんだろうなと思います。

 

そういやお米さんの初恋って聞いたことあったっけなぁ???(゜m゜)

教えて!お米さん!!!

 

つづく