お芋さんとお米さんのセクマイライフ

セクマイとして生きるってどんなの?

お米の場合♪初恋 and more...

 

どうも。お米です。

 

お芋さんの初恋の相手は先生でしたね( ´艸` )

かわいらしい。笑

 

では、お米はどうなのか?

 

私の初恋は、幼稚園の時。

同級生の女の子でした。

お芋さんと違うのは、同時に〝かっこいい〟と

思う男の子もいたことです。

ただ、それは『好き』という感情ではなく

『自分もあんなふうになりたい』という

憧れに近い感情でした。

そしてこの、〝男子に対する憧れ〟の気持ちは

この後20歳ぐらいまで続くことになります。

 

 

それはさておき。

 

初恋の後はと言うと、

小3くらいで違う子(Bちゃん・仮名)

を好きになりました。

そしてこの時、小さな事件が起こりました。

 

ある日のこと。

どうしてそんな話になったのか

覚えていないんですが、

おそらく母親が

『好きな子いるの?』

とでも聞いたのでしょう。

私は母親に、

『Bちゃんが好き。』

と言いました。

まさかのカミングアウト。笑

と、なるかと思いきや。

母親の反応はあっけないものでした。

『友達としてでしょ?』

 

その瞬間、

友達としてじゃない

と思うと同時に、

〝あ、「友達として」じゃないといけないんだ

〝恋の相手として好きなのはおかしいことなんだ

と悟りました。

 

この出来事があってから、

好きな子ができても

それは私の中で

人に言っちゃいけないこと

になりました。

この〝人に言ってはいけない

という呪いのようなものが、

セクマイである私を苦しめる

要因の一つになりました。

 

また、言ってはいけないということは

知られてはいけないということ。

この頃から、私は感情を

人に悟られないように(笑)

感情を表に出さないようになっていきます。

 

それが幸か不幸か、一部の女子には

クールに見えたようで(笑)

小6の時には周りから『かっこいい』と

言われるようになりました。

中には冗談まじりで

『お米は私の彼氏』とか

『お米が男だったら付き合ったのに』とか

言ってくる子もいました。

この『男だったら』というワードもまた、

私の中で呪いとなり、思春期にはかなり

苦しめられました...。

 

f:id:o-come:20211221153036j:image

 

なんだか微笑ましい初恋の話のはずが、

雲行きが怪しくなってきましたね。笑

でも、セクマイの人たちが1番つらい経験を

するのは、やっぱり思春期が多いと思います。

ここからダーク要素多めになるかもしれませんが、

だからこそ共感する部分も、分かち合える部分も

出てくると思います(^ ^;

読むといろいろ思い出して辛くなっちゃう

という方はもちろん読まなくて結構ですが、

そうでなければ、お付き合い頂ければ嬉しいです。

 

ではでは、まずはお芋さんに

語ってもらいましょう。

お芋さんの思春期はどんな感じでしたか?