お芋さんとお米さんのセクマイライフ

セクマイとして生きるってどんなの?

お米の歴史 〜告白のエピソード〜

 

どうも。お米です。


お芋さんが馴れ初めを書いてましたね。

2年ちょっと前なのに、

なんだか懐かしいです(*´∀`*)


お芋さん2回目の告白だったんですね〜。


実は、私も人生で2回ほど告白を

したことがあります...!


今日はそのエピソードをお話しようと思います。

 

 

初めての告白は、小学校6年生の時でした。

相手は、同じクラスの仲のいい女の子。

当時、友達同士で手紙のやりとりをするのが

流行っていたこともあり、

私は手紙で告白しました。


とは言っても、堂々と『好き!』と

伝えられた訳ではありません。


まず、告白をする前に

気持ち悪がられたらどうしよう

今までみたいに一緒に遊んでくれなく

なったらどうしよう

という不安がありました。

正直、気持ちを伝えるのは怖かったです。


そこで私は、冗談とも本気ともとれるような

曖昧な表現で気持ちを伝えました。笑

卑怯だと思われるかもしれませんが、

小6の私には、自分が傷つかないように

防御線を張ることも、

告白と同じくらい大切なことでした。


結果はと言うと...

完全スルー。笑

何の反応もありませんでした。

〝冗談として受け取ったんだな〟

と思うことにして(笑)、

あまり気にしませんでした。


が、その後同じ中学に進学して

たまに話すことがあっても、

どこかぎこちなく、次第に距離があき、

疎遠になっていきました。

あとから考えると、その子も

どう接したらいいのかわからなかった

のかもしれません。

 

 

 

2回目の告白は、高校3年生の時でした。

これまた同じクラスの

仲のいい女の子でした。笑


この子には直接告白しました。

と言っても、私は卑怯者です。笑

すぐに返事を聞く勇気がなく、

一緒に下校していた別れ際に

一方的に気持ちを伝え、逃げ帰りました。爆笑

仲が良かったからできたんですけどね( ̄▽ ̄)

その子は、戸惑いながらもその場で

『ありがとう』とだけ言ってくれました。


その後は、待てど暮らせど返事はないまま。

初めての告白の時のように、

会話もぎこちなくなり、距離があき、

〝あぁ、やっぱり告白なんてしない方がよかったかなぁ...〟

と思い始めていたある日。

手紙で返事が来ました。

そこには

女同士だから付き合えない

というようなことが書いてありました。

まだそういう時代だったんです。

〝ですよねぇ...〟

と一度は落胆しましたが、

返事をもらえたことがとにかく嬉しくて

清々しい気持ちで帰路についたことを

覚えています。笑

 

 

セクマイの告白は、男女間での告白より

やはり少しハードルが高いと思います。

『好き』と告白することで、同時に

セクマイであるということも

告白することになるからです。


『好き』という告白を断られるのはまだしも、

『セクマイである』という告白を

受け入れてもらえないのは、

自分の存在を否定されたようで

なかなかキツイと思います。


私も高校の時の告白では、

振られてはしまいましたが、

ちゃんと返事をもらえたことで

受け入れてもらえた〟という

実感と安心感があり、

それだけでも満たされた気分になりました。

 


今はセクマイやLGBTQという言葉も

ちょこちょこ見かけるようになり、

カミングアウトする有名人の方も増え、

私の学生時代に比べると

グンとハードルは下がっていると思います。

このまま、セクマイは文字通り

〝ただ少数派なだけ〟と受け入れられ、

『セクマイ』『LGBTQ』という言葉も

使われなくなり、

『好き』という告白が、性別関係なく

同じ高さのハードルに

ただ好意を伝えるだけのハードル

なったら良いなぁと思います(*´꒳`*)

 

ではまた。

 

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